きったんの、その一足が道となる

kintoneを使った業務改善の記録

関西キントーークに参加して

2/17(金)にサイボウズ大阪オフィスで『関西キントーーク』が開催されました。
私は今回で3回目の参加となりました。

関西キントーークとは

「関西キントーーク」は、関西のキントーンユーザーがみんなで集まってキントーン活用のヒントを得るためのイベントです!

page.cybozu.co.jp

イベント内容は、

  • 第1部 先輩の話を聞く

実際にキントーンを導入した先輩の実践現場での工夫や苦労・考え方を聞き、参考になる部分を探してみましょう

  • 第2部 仲間と話す

自分と同じ立場・目線で活動している他のユーザーとディスカッションし、新しいアイデアを発見しましょう

  • 第3部 交流する

せっかく出会えたキントーン仲間!気軽に情報交換し、繋がりを作りましょう


今回の関西キントーーク

第1部 先輩の話を聞く

「先輩の話を聞く」でお話しされていたのは、株式会社 あい・グループの前田 景子さん。

kintone活用に向けて立ちはだかった、知識の壁、技術の壁、言葉の壁、管理の壁などいくつかの課題と、それらの解決方法をお話しいただきました。

最後に「壁があるから頑張れる」というポジティブメッセージもありました。
その通りですよね。やはり前向き思考を受け取ると気持ちがいいです。

第2部 仲間と話す

仲間と話す、は、1テーブル4~6人程度に分かれてグループトークを行います。

前半のグループトークは、自身の状況をkintoneSIGNPOSTのステップで表し、STEPごとにテーブルに分かれて話をします。

私は自社の製造部門のkintone化に向け現場の人たちにまずは目的設定から意識してもらいたいという理由からSTEP1のテーブルにつきました。
STEP1というだけあって、導入したての方や導入から1年半たっているけどアプリ3つしかないといった方などまだまだkintoneを活用しきれていない方たちばかりでした。

「一人で何をどうしたらいいかもわからない」という議題になったので、
kintoneSIGNPOST「1-12先駆者の話」「2-13プロの伴走」を中心にお話をしました。

後半は席替えをし、新たなグループに分かれます。
「自慢のアプリ」というテーマで話を聞いてみると、ライトコースユーザーの方がQRコードをうまく使って現場での入力がしやすくなるよう工夫されている話を聞いて、改めて基本機能で工夫することの大切さを思い知りました。

第3部 懇親会

懇親会には参加しませんでした。


今回のまとめ

今回も楽しい時間を過ごさせていただきました。
やはりユーザー同士のキントークは時間が一瞬で溶けてしまいます。
特に今回は初心者さんとお話をしたので、短い時間で少しでも参考になる話ができただろうかと思い返しているところです。

3回目の参加で感じたことは、前回もそうだったのですが参加者の中でkintoneSIGNPOSTを知っている人というのが約半数。(そのほとんどがいわゆる「常連組」)
全くの初心者がkintoneSIGNPOSTを読んだらkintoneを活用できるようになる、というわけでは決してないとは思いますが、それでももっともっと広まってってほしいなと思います。

また、全員と話せたわけではないのですが常連組以外の方で複数回関西キントーークに参加している方は少ないのではないかと感じました。
そういった方の多くはTwitterやキンコミやkintone Caféなどのコミュニティの存在を知らず、やはり社内でも一人で悩んでいる方が多いのではないかと思います。
一人管理者の方には是非とも色々なコミュニティに参加していってもらいたい。
新規参加が多いイベントなら尚更、関西キントーークをきっかけにして他のコミュニティへ参加できるように、色々なコミュニティの紹介にもう少し時間をとってもいいのかなと思いました。

こんなことやってもいいかも

Twitterフォロー祭り
・ブログやnoteのアウトプット(コミュニティ案内板)紹介
・ユーザー側からのkintone Caféなどの紹介

初心者や一人管理者にとって、「近隣に同じ悩みを持った仲間がおるんや」と知ってもらえるのが大切だと思うので、これからも関西キントーークには参加していかないとな、と思った次第です。