腹筋を割りたければ腹筋をやめなさい
男性なら一度は夢見る「シックスパック」
夏が近づくと割れた腹筋をさらして海に行きたいと思う方もいるのではないでしょうか。
腹筋を割りたいと、お腹の脂肪を落とすために腹筋運動やプランクをする方もいるでしょう。
そんな方のために一つだけおせっかいを申し上げます。
腹筋を割りたければ今すぐ腹筋をやめてください!!!
どれだけ腹筋をしてもおそらくシックスパックは手に入りません。
一つ一つポイントを押さえて理想の腹筋を手に入れましょう。
※これは個人的に色々調べて得た知識と減量経験に基づく記事です。
まずは脂肪を落とすということ
腹筋は、誰しもが割れています。
ただ周りにある脂肪で隠れて見えないだけです。
じゃあお腹周りの脂肪を落とせばいいんじゃないか?その通りです。
それだけでシックスパックは手に入ります。
問題はどうやって脂肪が落ちていくかということですね。
部分痩せということについて
ダイエット動画(特に女性向け)などを見ると、足だけをちょっを動かしたり、腕だけを動かして足が細くなるや二の腕に聞くなんて方法を目にします。
個人的には「部分痩せ」はしないと思っています。
脂肪は体の中心より遠いところから徐々に落ちていくものだという感覚があります。
足や腕の脂肪が落ち、気付けばお尻が小さくなり、最後にお腹の脂肪がなくなっていきます。
部分痩せは期待しない方がいいというのが私の経験です。
有酸素運動か無酸素運動か
運動をしようを思った時、ジョギングなどの有酸素運動で脂肪を落とすのか、筋トレで脂肪を落としていくかに分かれると思います。
筋トレでは脂肪は落ちない、なんて記事を見ることもありますし、
ジョギングで消費するカロリーなんてたかが知れてる、という記事も見ます。
「必ずこの運動をしなさい」という記事がない以上、どっちでもいいということです。
運動を継続していればそのうち痩せるでしょう。そんなもんです。
私が選んだのは
ちなみに私は昔から有酸素運動が苦手だったので、やってみたけど続かなさそうだったので筋トレに移行しました。
ジムに通うお金も出したくなかったので、家でできる自重トレーニングのみで体脂肪9%までもっていきました。
かといって腹筋やプランクばかりしたていたわけではありません。
痩せるために筋トレで大切なのは「大きな筋肉」を鍛えることです。
そうすることで基礎代謝が上がり、脂肪も落ちやすくなると言われます。
太ももはお尻、背中や胸の筋肉を積極的に鍛えましょう。
私はスクワットやランジ、色々な腕立て伏せと併せて腹筋も取り入れていました。
つまりは全身まんべんなくトレーニングすべきだということですね。
でもやっぱり重要なのは食事
ダイエットの肝は食事です。
腹筋を割りたければ食事を見直しなさい
というのがこの記事の結論と言ってもいいくらいです。
かといって過度な食事制限はしてはいけません。
大切なのは「食べない」のではなく「何を食べるか」です。
タンパク質、糖質、食物繊維をどう採っていくか、だと思います。
タンパク質
タンパク質は筋肉を作ってくれます。
ダイエットにとって一番重要と言っても過言ではないでしょうか。
食事制限をしてタンパク質が不足すると脂肪よりもまず筋肉が落ちていきます。
それを防ぐためにもたんぱく質の摂取は重要なポイントです。
糖質
糖質を摂取すると、血糖値が上がります。
その血糖値を下げるために「インスリン」というホルモンが分泌され、
その際に体が糖分を脂肪として蓄えてしまう、と言われています。
例えば朝ご飯を食べなくて空腹になり、昼食時に一気にまずお米を食べてしまう、なんてことをする方もいるかもしれません。
これはいけませんね。血糖値が爆上がりになってしまいます。
「糖質制限」というダイエット方法もあります。
糖質を取らないことで脂肪に変わるものがなくなる、結果として脂肪が落ちていく。理にかなったダイエット方法ではありますが、
力が出なくなる、ということがおきてしまう話を聞いたことがあります。
確かに糖質はエネルギーなのでそういう弊害も出るかもしれません。
そして、日本人としてお米を食べないというのが耐えられない人もいると思います(私がそうです)。
そうなってくるといかに血糖値を上げないか、がダイエットには重要なことだとも言えます。
食物繊維
食事の際食物繊維を先に摂取することで、血糖値の上昇を緩やかにする、と言われています。
サラダから食べ始めることで食物繊維を摂取し、食事での血糖値の上昇を抑えるという食事の習慣はささやかながら重要なポイントです。
食事のタイミング
食事は1日3回とこだわる必要はないでしょう。
だからと言って1食抜きにする、といったことはいいことではありません。
私は1日5食にしています。
基本的に昼食はとりませんが、昼の前後に軽く何かを食べます。
早朝、朝、昼前、昼後、夜の5回です。
夜は家族と通常の食事をしますが、それ以外はなるべく空腹感を出さないようにするため、必要な栄養を摂取する感覚ですね。