きったんの、その一足が道となる

kintoneを使った業務改善の記録

カイゼンマネジメントエキスパート試験対策アプリを作りました

カイゼンマネジメントエキスパート試験対策として、受験仲間でもあるRossoAcademy 飯塚洋平さんはご自身で問題を作成し、解く練習をされていました。

note.com
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過去問もなくサンプル問題も多くないので、問題を解く練習として自分で問題を作成して解く練習をするのはとても有効な手段だと思います。

そこで私は、問題を作成して回答の練習ができるkintoneアプリを作ってみました。



シナリオ問題アプリ


カイゼンマネジメントエキスパート試験は、シナリオ問題(大問)をベースに5つの小問で構成されています。

まずはシナリオ問題を登録していくアプリを作成しました。


※問題文はホームページのサンプル問題です。


小問アプリ


続いて小問を登録していくアプリを作成しました。

シナリオ問題アプリからルックアップで問題文をコピーしてきます。
ルックアップしてきたシナリオに沿って小問を登録していきます。

回答を文字列複数行フィールドに入力することで文字数を表示させました。


もしも評価ができるような環境であれば、評価観点や評価尺度などを入力して集計するという方法も使えそうです。


そしてシナリオ問題アプリに関連レコードで小問アプリレコードを表示されればシナリオ問題に対する回答を管理できますね。

アプリの活用として

文字数を表示するところはカスタマイズを入れましたが、あとは標準機能だけの簡単な構成でアプリを作成しました。

しかしながら残念なことに、アプリを作ってはみたものの、私には問題を作成するという能力がなかったのでうまく活かせることはできませんでした…。



ただ、このアプリは試験対策だけでなく、
例えばシナリオ問題に一つのプロジェクトを登録していき、
それぞれの課題や改善計画を小問に、改善アプローチを回答欄に書いていくなど、自身の業務改善のための、「図に描く」手段として使うこともできそうだなとは思いました。(「図」に描くとは言えど、文章でしか書けないのですが)
シナリオ問題に関連レコードで小問アプリを表示しているので、プロジェクト単位のタスク管理的にも利用できそうです。





以上簡単ながら、これからの試験対策を考える方や、業務改善を進めていくための方法を考えている方にとって参考になれば幸いです。